ストーカー事件 T


 

今まで、色々なサイトでこの手のイタイ話は語られてきました。おれはそれを読むたび、こんなことが自分の身に降りかかるはずはないだろうと思ってました・・・。

 

 

 

ですが、来たる2002年春、おれにもこの夢のような、決して望みはしないけどある種ステータスとも言えるイベントに遭遇したんです!

 

 

 

実際受けてみるとかなりヘヴィなんですねぇ。あれって・・・

 

 

 

今はだいぶ復活してますが、当時は精神的にイッてましたね。ま、拙い文章ですがよかったらお読みくだされ。

 

 

 

こんなもん、読みたくないと思うかもしれんけど、結構男に好かれそうかも・・・って少し心配なシャイ系の男性諸君は一度見ておいてもいいかもしれませんよ!(って何書いてるんや?キモ系やん!?>おれ)

 

 

 

ま、そうゆうことで、始まりです。

 

 

 

・・・いきなりですが皆さんすいませんです!!実は私、こんぶは大学の某サークルの会長だったのです。活動内容は古いお寺などの建物をみて回るとゆう枯れたいや、かなり癒しの入ったサークルなわけです。

 

 

一年生の11月の時点で会長にされたときのエピソードとかも色々あったり無かったりするんですが、ま、そこはおいといて、4月になるときっとどの団体も新入生とかの勧誘をするんです。ネ?

 

 

おれも無難な会長ライフを送りたいと思い3月から戦略をたててました。去年の経験から一年生の心理を読んでそれに合わせたビラを作ったり、ビラ配り、貼りを手伝ってくれる下宿民の皆さんの予定を聞いて分担を考えたり・・・

 

 

 

結果、新入生歓迎イベントには延べ50人近い人々を呼び寄せることに成功!

 

 

 

やったぜい!おれ!!って感じやったんですが、その延べ50人の中に恐るべき人物が混ざってたわけです。

 

 

奴が!!(おれらは名前を呼ぶのもおぞましいんでこう呼んでました。)

 

初回電話はこんな感じだったわけっす。

 

 

デーンデーケデーン・・・(Star Wars−帝国のマーチ)番号を登録してない人の着メロはいつもこの曲!

 

「もしもし」  :おれです

 

「あ、もしもし。あの〜、○○サークルのビラを見て電話さしていただいたんですけれども、こんぶさんでしょうか?」  :奴ですよこれが!!

 

「あ、そうなん?!ありがとう。えっと、K大(うちの大学です。)のひとかな?」

 

「一応そうですけど、夜間の方なんですよ。」(大学、ばれるんかなぁ・・・)

 

「(ゲッ。社会人とチャウよなぁ・・・。ま、せっかくかけてきてくれてるし、いっか。)あ、全然だいじょうぶやで。ウチ、活動は土日が中心やから。」

 

「あ、そうですかー。あの、このビラに書いてある新歓コンパ4月27日ってやつ、行ってみたいんですけど・・・」

 

「(カチン!こいつタダ飲み狙いか!?とか思いつつ)あ、来てくれるん?ありがとう。えっと、○○に△時やねんけど、来れる??」

 

「あ、ハイ。あけときます。」

 

「マジで??(何の疑いもなく、有頂天!)えっと、一応名前教えておいてくれるかな?」

 

「Hです。」

 

「Hね。どうでもいいことやけどさ、一回生??」

 

「えっと・・・一年生じゃないんですけど・・・いいですか?」

 

「(なんだ、違うのかよっ!?)あ、全然いいよいいよ。」

 

「よかったー。あ、この携帯番号で連絡つくんで、おねがいします。」

 

「あ、そうなん?わざわざありがとうな。それじゃ、27日に。もし来れなさそうやったら一応連絡入れてくれるかな?」

 

「はい。分かりました。それじゃ、失礼します。」

 

 

 

今から考えてみると言い回しとかが普通の大学生とは明らかに違ってるんですよね!ま、夜間の友人とかも1年生の間で何人かできてたし、その友達と比べるとそれほど変わってないような感じだったんでそのまま流しました。何より、電話かかってきたのこいつ3回目なんですよっ!うれしかったんですよ!!自分の戦略通りに動いてくれたのかと思うと。おれは小躍りしてよろこびましたよっ!!!(密かに近所迷惑やったかも知れんけどね。)

 

☆次回予告☆

 

ついにやってきた新歓コンパ。奴はいきなり自分の世界を作り上げます!明らかに漂う異様な雰囲気!10代(当時)の若い会長こんぶはどうやって奴を止めるのか・・・

乞うご期待!(笑)

 

ストーカー事件 U に続く

 

 

 


 

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