9月27日今日の日記はかなり遅れてるけど時事ネタで、マジメ&長編テキストです。覚悟してお読みくだされ。
北朝鮮拉致事件のお話です。
小泉が訪朝した日はしっかり覚えてます。9月の17日。おれがサークルの合宿に行った初日です。合宿は香川県に行ったのですが、高松へのフェリーの中でニュースを見ながら金正日のファッションセンスについて語ったのを覚えてるからです。
それからちょうど10日。
今日はTVで被害者家族の方達が小泉と語ってました。そんな感じで、きっとこの10日間、この事件がTVで取り上げられなかったことはないと思います。
背景的には日本が戦時中に朝鮮についてしたこと(強制送還)からはじまって、北朝鮮の拉致、それに対する日本の外交政策、外務省の被害者家族への対応・・・とマスコミを騒がすにはいろんな論点があるらしく(そんなに詳しくニュースを聞いてないので・・・間違ってたらすいません。)ずいぶん賑やかなことです。
たしかに、日本も北朝鮮も強制送還と拉致事件についてお互いにそのことを認め、謝罪したので、これから先のこと(経済援助)について話を進めるべきだと言う北朝鮮の言い分はもっともであるとおもいます。
かといって、それが北朝鮮のシナリオどおりだと非難する被害者家族の方の考えることももっともだと思います。(ちなみに、おれもそう思います。)そして、もっと生死について調べたり、生存者の帰国などを要求することも必要だと思います。
また、そういったことを前々から言っているのに積極的に動こうとしなかった外務省の体質も叩くべき存在だと思います。
そういった事件の流れや、当事者の動きについてどうこうおれが言うつもりはありません。
おれが言いたいのはもっとこじんまりしたところ。と、言うのもおれのバイト(カテキョ)先に朝鮮学校に通ってる子がいます。中2の男ですが・・・
そいつの学校ではこの事件があってから、民族衣装(チョゴリ??かな。)の制服(女の子だけらしいですけど。)を着て行くことがなくなってます。あと、かばんとか、朝鮮学校とわかるロゴがついている物は持って来てはいけないっとことになってます。
ってのも、登下校中になんかあったらマズイから。らしいです。
と、いうことでクラブ活動なども下校時間がずれると危ない。ということでここ1週間ほどは禁止になってるそうなんですね。前フリが以上に長かったけど、おれが許せんのはそこんとこです。
昔に、何かしら「朝鮮」と言う民族に対してよく思ってなく、生徒に危害を与えるような行動にうつす人がいたから、そして現在でもそういったことが起こると予想されるから、こういった対処を学校側もしているんでしょう。
その人達が何を思っているのか、北朝鮮の行動が許せないからなのか?同じ日本人が被害を受けてかわいそうだと考えるからなのか?朝鮮民族は日本人より劣るとか、そういった時代錯誤極まりない考えを持ってるからなのか?それとも、単なるノリなのか?おれにはよく分かりませんが、そういった人達はただのバカです。
もちろん、そういった人はごく少数のはずです。その人達だけを見て日本人全員が・・・って話をするのは間違ってます。もしそういった理論展開をするのなら、北朝鮮人全員が金正日的考えを持ってるという話にもなってきますし・・・。
また話が逸れかけましたが、おれが一番いいたいことは、なんか勘違いしてるんじゃね―か?!日本人よっ!!
うちの大学でもなんかバカの一つ覚えみたいに戦争反対とかって唱えてるやつらがいますが、きっとそういったのがエスカレートした結果、↑の危害の「モト」が出来てるんだろうと思います。
確かに、民族意識の低い日本で、こういった暴動的なことが起こると危惧される状況ってのはある意味喜ばしいのかもしれませんが、おれが思うに、実際はそんなにスゴイことではないはずです。暴動を起こすやつらは頭がイッちゃってるヤツで、一般市民はこの事件に対してそんなに高い意識はもってません。おれの周りでは特にそうですから。
またまた脱線してしまいましたが、要するに、当事者同士で話させればいいじゃないかって事です。国家間のことですから、国の介入は確かに必要です。マスコミも大いに取り上げて国民にこの事件について関心を高めるように仕向けることも必要でしょう。だけど、人権団体とか、個人が、独自の判断で、動く必要ってのはまったくありません!!そうゆうのはただのヤジ馬ってゆうんだと思いマスよ。
被害者の会ってのがあるのかどうかは知りませんが、その団体が署名でも集め出したら喜んで署名してあげればいいのです。(どんな状況でそうゆうことがあるのかは全然思いつきませんが。)
朝鮮学校の生徒だとわかると何かが起こるかも知れない・・・と言うことで、普段どおりに学校にいけないってのはひどいことだと思います。電車の中でなるべく朝鮮語話さんようにしとるわ。って教え子が言ってました。そんなこと、簡単に出来るわけありません。おれらがカタカナ語しゃべるなって言われてるくらいの制約でしょうから。もちろん、その一方でおれの教え子は学校早く終わって遊べる!って喜んでます。そうゆうやつも多いとは思いますが・・・どこかで心配しているってゆう部分があるのはちょっと話せば分かります。
事件の陰にかくれて、精神的に苦しんでる(と、思う)人々がいる。ということにも目を向けてみて下さい。多分、上に書いたような危惧は無くならないと思います。たと、国交が正常化しても。だけど、たくさんの人が少しでもそういった見方を心に止めておけるようになれば、きっと実質的な対策を講じる必要はなくなると思います。
一つ、間違えないでほしいのは、別にそういった人達のために何かをしようとか考える必要は無いということです。過度の手助けは逆におせっかいになる。と、おもいますから・・・
追記:まだニュースで、↑のような事件が起こった話は見てません。あくまで、おれの勝手な想像の上でのお話でした。そこは分かっておいて下さい。
まだまだ書き足りないことが多いのですが、とりあえず今回はここまでにしたいと思います。最後まで読んでくださった方、どうもお疲れさまでした。
色々と、ツッコミどころはあるはずです。4時間くらいしかこの文章にかけてないので・・・まとめきれてないと思いますから。ツッコミは、甘んじて受けます。ご報告くだされ。ただし、1度UPした文章は変更しません。
・・・これで日記のネタ考えんですんだぁー!!っておれが喜んだのはヒミツねっ(爆) オチが昨日と同じってツッコミはいらないっす★
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